仕事につながる資格と技術

保育士(Qualification of Child Care)

保育士とは

保育士とは 児童福祉法に定められている保育所、児童養護施設、知的障害児施設、肢体不自由児施設などの児童福祉施設において、児童の保育に従事するのが保育士です。

保育士とは 子どもと関わる仕事がしたい人に人気の保育士。かわいい子どもたちに囲まれた、楽しくやりがいのある仕事です。年齢に関係なく続けられ、仕事の上でハンデとなりがちな結婚・出産も経験として活かせる、女性にとって有利な仕事です。資格を取得すれば就・転職、再就職に有利なほか、学んだ知識が自分の子育てにも大きなプラスになります。 (生涯学習のユーキャン


保育士とは 子ども好きの女性にはピッタリの仕事。子どもの成長を見守り育みながら、自分が教わることも多く、やりがいも充分です。結婚しても仕事を続け、出産後も子どもを施設に預けて職場復帰するママが増えているだけに、保育士の絶対数が不足気味。資格を取得すれば、全国の保育施設のほか、ホテルやデパートのベビールームなど活躍の場が広がっています。

保育士とは 新しい保育士資格に対応した総合カリキュラム。54名もの専門家が各分野ごとに共同執筆した秀逸のオリジナルテキストで個別指導していきます。テーマごとに1日30分のポイント学習で確実に合格圏内に届く内容になっています。 (がくぶん総合教育センター

試験内容

< 筆記試験 >
1.社会福祉
2.児童福祉
3.発達心理学及び精神保健
4.小児保健
5.小児栄養
6.保育原理
7.教育原理及び養護原理
8.保育実習理論
(※筆記試験全科目合格者に対し実技試験を実施します。)

< 実技試験 >
1.音楽・絵画制作・言語(3分野から2分野選択)

受験資格

1.大学に2年以上在学して62単位以上修得した方(見込含む)
2.短期大学・高等専門学校・専修学校専門課程の卒業者(見込含む)
3.平成3年3月31日までの高校卒業者
4.平成8年3月31日までの高校保育課卒業者
5.上記(3)(4)以外の方で高校卒業後、児童福祉施設で2年以上の実務経験がある方
6.児童福祉施設で5年以上の実務経験がある方
7.都道府県知事が適当な資格があると認めた方

合格基準

< 筆記試験 >
保育士試験「筆記試験」の合格基準 合格に定員はなく、各科目ごとに60%以上取れれば合格となります。

< 実技試験 >
保育士試験「実技試験」の合格基準 選択した2分野とも、60%以上の得点で合格となります。

試験日程

< 筆記試験 >
試験実施:年1回(通例8月)
試験時間

試験科目 試験時間 試験科目 試験時間
社会福祉
児童福祉
発達心理学
精神保健
小児保健
1時間
1時間
30分
30分
1時間
小児栄養
保育原理
教育原理
養護原理
保育実習理論
1時間
1時間
30分
30分
1時間

解答方法:択一式(マークシート)

< 実技試験 >
試験実施:年1回(通例10月)

受験手数料

受験手数料:12,700円
保育士試験の受験手数料納付 郵送(簡易書留)により所定の郵送先に提出します。

合格発表

< 筆記試験結果通知書 >
保育士試験の合格発表 筆記試験通知書は、試験翌月に受験者全員に送付されます。(通例9月)

< 保育士試験結果通知書 >
保育士試験の合格発表 保育士試験結果通知書ならびに得点個票は、試験翌月に受験者全員に送付されます。(通例11月)

保育士 講座 受講可能サイト

運営元 講座名

生涯学習のユーキャン:保育士試験合格指導講座
生涯学習のユーキャン

保育士試験合格指導講座  【教育訓練給付制度対象講座】

がくぶん総合教育センター
がくぶん総合教育センター

保育士(保母)試験合格講座


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保育士の国家資格化

保育士の国家資格化 平成13年11月に臨時国会において児童福祉法の一部改正が成立、保育士の国家資格化が実現し、平成15年11月29日より施行されました。

保育士の定義

保育士の定義 保育士とは、登録を受け、保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者と定義されています。

保育士登録に必要な条件

保育士登録に必要な条件とは 保育士となるには、次に掲げるそれぞれの資格要件を有する者が、都道府県の備える保育士登録簿に氏名、生年月日その他厚生労働省令で定める事項の登録を受けなければなりません。


< 1 >
保育士登録に必要な条件とは 厚生労働大臣の指定する保育士を養成する学校その他の施設(以下「指定保育士養成施設」という。)を卒業した者。


< 2 >
保育士登録に必要な条件とは 保育士試験に合格した者。

保育士登録申請時の
提出書類

< 1 >
保育士登録申請時の提出書類 保育士登録申請書


< 2 >
保育士登録申請時の提出書類 保育士の資格を証明する書類


< 3 >
保育士登録申請時の提出書類 郵便振替払込受付証明書(登録手数料4,200円の払込証明書)


< 4 >
保育士登録申請時の提出書類 戸籍抄本もしくは戸籍の一部事項証明書(婚姻等により氏名が保育士の資格を証明する書類と異なる場合)

保育士証の交付

保育士証の交付 各都道府県の審査・決定を経て、保育士となる資格を有すると認められたときは、都道府県の備える保育士登録簿に申請者の氏名、本籍地、生年月日など定められた事項の登録を受け、保育士証が交付されます。

登録事務処理センターとは

登録事務処理センターとは 登録事務処理センターは、都道府県から委託を受けて保育士登録の事務を行うために全国1ヵ所に設けられた機関です。登録事務処理センターは、2つの事務を行います。


< 1 >
登録事務処理センターの業務 保育士登録申請書の受付及び保育士証の交付事務


< 2 >
登録事務処理センターの業務 保育士登録手数料の収納事務


登録事務処理センターの業務 このほかに、保育士登録に必要な保育士登録申請書や手引き、手数料払込用紙の配布と保育士登録の手続きに関するご案内などを行います。

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