インテリアコーディネーター(Interior Coordinator)
インテリアコーディネーターとは
私たちのライフスタイルは個性化への変換が急速に進み、住まいに対する概念もますます多様化の方向にあります。
最近の動向としては、インテリアコーディネーターは、インテリア関係の範囲に留まらず、自分の価値を追求する生活様式の確立を目的とした住空間に関する多様な要望に応じる総合的なコンサルタント職、つまりトータルライフコーディネーターともいえる資格として、あらためて脚光を浴びております。
現実に多くの職場で活躍しており、さらにバリアフリー、ノーマライゼーションなどの定着で人材の需要が期待され、将来性を考えた場合有望な資格といえます。
(生涯学習のユーキャン)
インテリアへのニーズは多様化しています。住宅に関わるベーシックな商品知識だけでなく、様々なニーズに応えるための幅広い知識がインテリアコーディネーターに求められているのです。
インテリアの基礎知識をはじめ、エクステリア、人間工学、バリアフリー、さらに消費者関連法規などを実践的に学習します。また、図面やパースを実際に描き、コーディネートすることで、空間の捉え方や、プランニングからプレゼンテーションまでをトータルに学ぶことができます。
講師陣は、インテリア・建築業界等で第一線で活躍してるプロ。現場での経験をふまえた、生きたインテリアの知識を学べます。また、製図、パース、カラー、CADをはじめ、福祉住環境の実務知識・技術等もあわせて持っている講師陣があなたの才能を引き出します。
(ヒューマンアカデミー)
試験内容
< 1次試験内容 >
インテリア商品と販売の基礎知識 | インテリア計画と技術の基礎知識 |
1.インテリア商品・部材 2.インテリア販売 3.インテリア情報 4.コンサルティング 5.積算・見積 6.住環境 |
1.住宅構造 2.インテリア構成材 3.室内環境 4.インテリア基礎 5.インテリア計画 6.表現技法 7.関連法規 |
< 2次試験内容 >
1.論文試験 2.プレゼンテーション試験 |
受験資格
年齢・性別・学歴等の制限は一切ありません。どなたでも受験できます。
合格基準
< 1次試験 >
毎年変わりますが、2科目とも80%以上の得点が合格安全ラインとなります。
< 2次試験 >
論文試験では、インテリアコーディネーターとしての資質・能力・職業倫理、プレゼンテーション試験では、基本コンセプトの作成・プランニング(計画立案)・プレゼンテーション(提案)の総合的な実務能力の有無が判定されます。
試験日程
< 1次試験 > 試験実施:年1回(通例10月) 試験時間
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< 2次試験 > 試験実施:年1回(通例12月) 試験時間
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受験手数料
受験手数料 | 基本(1次+2次)タイプ | 13,650円 |
1次試験先取りタイプ | 10,500円 | |
2次試験専攻タイプ | 10,500円 |
受験するタイプの金額を確認し、郵便局の窓口で受験料を納入します。
合格発表
< 2級・3級 >
試験月の翌月に発表されます。(通例11月に発表)
< 1級 >
試験月の翌々月に発表されます。(通例2月に発表)
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