総合旅行業務取扱管理者
(Travel Service Supervisor)
総合旅行業務取扱管理者 とは
老若男女を問わない国民的レジャーとして、また国の余暇活用政策による休日3連休化により、旅行人口は益々増加傾向に。躍進する旅行業界になくてはならない国家資格が「旅行業務取扱管理者」。国内旅行を扱う「国内管理者」と海外旅行まで扱える「総合管理者」があります。
すべての旅行会社は各営業所ごとに有資格者を置くことが法律で義務付けられています。有資格者がいなければ、契約を結ぶことすらできません。それだけ価値のある国家資格なのです。
旅行会社にとって、旅行業務取扱管理者は絶対に必要な存在。就職・転職の武器として、大きなアピールになるのは言うまでもありません。また、有資格者でなければ管理職につけないところもあるほど。資格手当や報奨金を支給する会社も多く、先々の昇進・昇給も有利に運ぶでしょう。
(生涯学習のユーキャン)
国際化時代にあって、総合旅行業務取扱管理者の資格が活かせるチャンスはどんどん増えています。このコースは、初めて総合旅行業務取扱管理者を目指そうとする初学者向けに「試験の概要」というゼロベースから高度な「受験対策」まで全試験範囲を網羅した総合講座です。
法律や観光地理、運賃等の計算方法など広範囲にわたって出題される試験ですが、以前に比べて実務科目や語学の負担が減少し、しっかりと系統立てて試験対策に取り組めば、実務経験のない初心者でも一発合格できる可能性の高い資格。出題傾向を確実に捉えたヒューマンのカリキュラムで、最短距離での合格を目指します。
(ヒューマンアカデミー)
試験内容
一般旅行業務取扱主任者試験(総合) | ||
1 | 旅行業法及びこれに基づく命令 | |
2 | 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 | |
3 | 国内旅行実務 | |
a | 本邦内の運送機関及び宿泊施設の利用料金、その他の本邦内の旅行業務に関連する料金 | |
b | その他本邦内の旅行業務に関する実務 | |
4 | 海外旅行実務 | |
a | 本邦外の運送機関の利用料金、その他の本邦外の旅行業務に関連する料金 | |
b | 旅券の申請手続、通関手続、検疫手続、為替管理その他の本邦外の旅行業務に必要な法令 | |
c | 本邦及び主要国のおける出入国に必要な手続に関する実務 | |
d | 主要国の観光 | |
e | 本邦外の旅行業務に必要な語学 | |
f | その他本邦外の旅行業務に関する実務 |
国内旅行業務取扱主任者試験(国内) | ||
1 | 旅行業法及びこれに基づく命令 | |
2 | 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 | |
3 | 国内旅行実務 | |
a | 運送機関及び宿泊施設の利用料金その他の旅行実務に関する料金 | |
b | 旅行業務の取扱いに関する実務処理 |
受験資格
年齢・性別・学歴等の制限は一切ありません。どなたでも受験できます。
合格基準
各年の受験者数、試験問題の難易度などによって変わりますが、一般旅行業務取扱主任者試験(総合)、国内旅行業務取扱主任者試験(国内)ともに、おおむね60点以上の得点が合格ラインとなっています。
試験日程
[ 一般旅行業務取扱主任者試験(総合) ]
試験実施:年1回(例年10月)
試験時間:3時間20分
解答方法:マークシート方式
[ 国内旅行業務取扱主任者試験(国内) ]
試験実施:年1回(例年9月)
試験時間:2時間
解答方法:マークシート方式
受験手数料
資格名 | 受験手数料 |
一般旅行業務取扱主任者試験(総合) | 6,500円 |
(※願書提出前に指定の振込用紙(願書配布時に同封します。銀行・郵便局兼用)で銀行または郵便局で振り込み、その証明書を願書の裏面に貼ります。) | |
国内旅行業務取扱主任者試験(国内) | 5,800円 |
(※願書添付の専用申込用紙で振り込みます。) |
合格発表
[ 一般旅行業務取扱主任者試験(総合) ]
試験の翌月に発表されます。(例年11月)
合格者には「合格証」が送付され、不合格者にはハガキで通知されます。
[ 国内旅行業務取扱主任者試験(国内) ]
試験の翌月(もしくは翌々月)に発表されます。(例年11月)
試験実施機関
旅行業務取扱主任者 |
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試験実施機関名 | 資格名 |
社団法人 日本旅行業協会 |
一般旅行業務取扱主任者試験 |
社団法人 全国旅行業協会 |
国内旅行業務取扱主任者試験 |
総合旅行業務取扱管理者 講座 受講可能サイト |
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