中小企業診断士
中小企業診断士とは
規制緩和や国際化がすすみ、企業の生存競争はますます激化。特にこの不況下で、リストラ、業務の効率化など多くの企業が難問をかかえています。
経営コンサルタントとして唯一の国家資格「中小企業診断士」は、企業経営をあらゆる角度から診断・分析し、問題点の解決をはかる言わば「企業のスーパードクター」。その専門性は高く評価されており、俗称「日本版MBA」とも…。ベンチャーから大企業まで、多くの企業に不可欠な存在として活躍のフィールドは広がり続けています。
企業の経営内容を調査・分析して、体質改善・合理化を促進するのが中小企業診断士です。この資格は経営コンサルタントとして唯一の国家資格であり、試験科目が「企業経営理論」「財務・会計」「運営管理」などビジネスに直結した内容なので、自己啓発をはかるビジネスマンにピッタリの資格。根強い人気があります。
(生涯学習のユーキャン)
中小企業診断士は企業(クライアント)から依頼を受け経営の合理化、経営上の問題を診断し、改善方法を指導する経営コンサルタントで、唯一そのスキルを経済産業大臣から認定されている国家資格です。
企業経営を総合的に診ることのできる中小企業診断士は、企業経営のプロとしての評価が高く、就・転職にも有利であり、また経営者や管理職がもっとも取得したい資格のひとつです。診断士としてのスキルに企業の中での実務経験を加味することで、将来的に独立開業も可能です。
(資格と仕事の専門校ダイエックス)
中小企業診断士の有資格者が行う、経営コンサルティング業務は、クライアント企業の経営状態を調査・分析し、改善案の立案・実施の支援を行うことです。
資格を取得した中小企業診断士の活躍の場は、大きく分けて3種類の選択肢が考えられます。1つは企業内診断士として企業内の各セクションで活躍する場合。次に、コンサルティングファームと呼ばれるコンサルタント専門企業のスタッフとしてのキャリア。そして独立開業の道です。
高度な経営戦略が求められる今日、経営のプロである診断士へのニーズはさらに高まっています。
(資格の学校TAC)
試験内容
試験科目 | 試験時間 | |
1次試験 |
経済学・経済政策 財務・会計 企業経営理論 運営管理(オペレーション・マネジメント) 経営法務 新規事業開発 経営情報システム 中小企業経営・中小企業政策・助言理論 |
60分 60分 120分 60分 60分 60分 60分 120分 |
2次試験 |
中小企業の診断及び助言に関する実務の事例T 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例U 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例V 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例W |
80分 80分 80分 80分 |
口述試験 |
中小企業の診断及び助言に関する能力について、 筆記試験の事例などをもとに、個人ごとに面接 |
約10分 |
受験資格
第1次試験の受験資格は、年齢・性別・学歴等に制限はありません。
第2次試験は、第1次試験合格者のみ受験可能です。
合格基準
1次試験
合格基準は総点数の60%以上、ただし1科目でも40%未満がある場合は不合格となります。
2次試験
合格基準は筆記試験における総点数の60%以上、かつ1科目でも40%未満がない者で、口述試験における評定が60%以上のものです。
試験日程
試験実施 | 1次試験:年1回(例年8月に実施) |
2次試験:年1回(例年10月に実施) | |
口述試験:年1回(例年12月に実施) | |
試験時間 | 1次試験(2日)/10時間 |
2次試験/3時間20分 | |
口述試験/約10分 |
受験手数料
1次試験 | 14,400円 |
2次試験 | 17,900円 |
合格発表
・1次試験の結果は、試験月の翌月に発表されます。(例年10月)
・2次試験の結果は、試験月の翌々月に発表されます。(例年12月)
・口述試験の結果は、試験月の翌週に発表されます。(例年12月)
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